ニート美容師が150日でスタイリストデビューするまでの道のり

『フリーター美容師』が、借金返して『フリーランス美容師』でなるまでの道のり。

勢い任せにフリーランスで独立するも『フリーター美容師』と呼ばれ、1年でリボ払い借金120万円!?そんなどうしようもない男、松下の『フリーランス美容師』として自立するまでのお話。

スタイリストとかアシスタントとか、実はマジでどうでもいい。


【スタイリストとかアシスタントとか、実はマジでどうでもいい。】


最近、改めて本当に思うことがあります。




「スタイリストとかアシスタントとか、実は本当にどうでもよく無い?違いってあるの?」





最初に言っておきますが、今アシスタントで頑張ってる人を批判してるだとか、そういうのではありません。

実際僕もそうであった様に、アシスタントって本当に大変だし、辛いこともそれは山程あります。


それを乗り越えて、スタイリストになった時の自信に繋がるのも分かります。



逆に僕は、その期間が圧倒的に少なかったから、アシスタントで何年も頑張っている人を、尊敬すらしています。




でも、そちらを踏まえた上であらためて書きます。


スタイリストとかアシスタントとか、マジでどうでもいい。


これは最近本当に僕が感じる事です。




僕の師匠である淳さんも何回も記事で書いているので、誠に今更感のある事なのですが。







ご存知の通り、僕は7月3日にスタイリストデビュー&フリーランスでの独立が決まっています。


そう、もう後1週間程でその期限が来てしまいます。


5か月って本当に長い様で、短いですね。






それで最後の追い込みとして、レッスンモデルさんをこれまでより超絶募集して、今までよりかなりハイペースでモデルさんをお呼びして、とにかく人数経験を積ませて頂いています。




それに伴い、モデルハントもほぼ毎日いつでも何処でもやっていて、街行く人に手当たり次第声をかけまくったりしています。




そのモデルハントする時に当然の如く、自分の今の状況や、この企画の事を説明させて頂くんですね。


簡単に言うと、

「美容師には、スタイリストとアシスタントっていうのがあって、
スタイリストになるまで普通だったら早くて2、3年はかかるんですけど、
それを150日でやってしまおう!と言う風な取り組みなんですけど、、、、」


みたいな。





美容師の人なら何となくこれだけで色々と状況が読めるし、その事の凄さというか色々な事が察しがつくと思うんです。


『美容師なら。』



そう、実はここが重要。

『美容師なら』この言葉だけで分かる事でも、美容師以外の方、いわゆるお客様やその他の美容業界に関係されていないここでいう『一般の方』はそのスケールがイマイチ『?』になりがちなんです。




というか僕がモデルハントなどで声をかけた人など、これまでこの企画の事を説明した、約半数以上の過半数の方が、

「そもそもスタイリストとアシスタントって何?」


ってな感じだったのです。




「マジで何それ美味しいの?」
的な反応です。


その都度特に何の疑問も持たずに、

「何で分からんのやろ?あんまり美容に興味ないんかな?」

と捉え、特に気にも留めていなかったのですが、


が!




そもそも普通に考えて、『知ってる方がおかしい』という事に気付いてしまいました!





当たり前の様に、その職業の事をよく知ろうと思うと、その職業についてみないと分からないし、そもそも理解しようとする興味も湧きません。



僕も今まででのバイトで、ペンキ屋さんを経験したから、

「ペンキ屋さんにも上手い下手があって、それなりに経験を積まないと下塗りしか塗らせて貰えないし、パターンなんてもっての他で、というかそもそも最初はひたすらイットウ缶しか運ばせて貰えないし!」


的な事を知ってますが、ペンキ屋さんをやったら事ない人はそもそも言ってる事が分からないと思いますし、ていうかそもそも興味もありません。


だって覚える必要も無いし、覚えなくても生きていけるから。


そういう人は、そもそも『ペンキ屋さん』っていう認識ではなくて、工事屋さんもしくは現場系くらいしかない思ってないと思います。




何を隠そう僕もそうだったから。






だから、覚える必要の無い人からすれば、『アシスタントとかスタイリストとか』マジでどっちでもいいし、美容師は美容師に変わりないんです。



もっと言えば、『美容師』どころか『髪切る人』くらいの認識しかないんだと思います。




これがよくいう、"お客様目線に慣れていない"だとか、"エゴ"だとか"自己満オ◯ニー"と言われるものだと思うと、マジでぞっとします。





鳥肌立ちすぎて、鳥になるかと思いました。。。





よく、

「お客様からみたら、アシスタントとかスタイリストとか関係なく俺たちはプロの美容師だから!!」


とかよく言われますが、

「このことかぁぁぁー!!」


と、深く感銘を受けました。。。
(そういう意図だったかは知りません。)






今の僕の気持ちを分かりやすく言うと、スッキリボールを500個くらいと言えば、お分かり頂けるでしょうか?



いやぁ〜本当にスッキリしました!







大きく話が脱線しましたが、要するに何が言いたいかと言うと。



僕らが思っている以上に、【スタイリストとかアシスタントとかそんなに大きな違いは無いと言う事】です。




勝手に僕たちが壁を作ってしまって、


「アシスタントはまだ修業中で未熟だから、髪は切れない。」


なんて決め付けているだけでは無いでしょうか?





僕がめちゃくちゃ恵まれているのは、重々承知しているつもりですし、色々な方に支えられてとてもとても感謝はしているつもりです。


それこそ僕がお世話になった方々には、いるかけて恩返しする所存です。





だけど、どうだろう?



世間からすると、僕たちがそのとてつもなく大きく感じていた壁は、実はとてもとても小さな河原の様なひょい!と超えられる様なものだったのではないでしょうか?








決して、調子乗ってる訳でもないし、まだまだクソほど未熟なペーペーの僕には変わりません。




ですが特に器用でも何でもない僕が、この数ヶ月間集中してレッスンしたら、スタイルを切ったりモデルさんを呼んでカットして喜んで頂ける位にはなってきました。



それこそ僕より要領が良くて、器用な美容師さんは沢山いるし、そういう人達がやればもっと上手くなれるはず。



何も『美容師(スタイリスト)は技術だけじゃない』というのを、批判する訳でも何でもありませんが、スタイリストとアシスタントの違いが『髪を切れるか否か』何だとすれば、割と外れてもない気がします。






正直、このレッスンを受けてみてもう一つ本当に思う事があります。






それは、

入社した瞬間からカットした方が効率良くない?

これも諸先輩方からは、

「甘い!!」

と一喝されるかもですが。




「美容師って本当に効率が悪いなぁ〜」

って思います。




だって僕もそうでしたが、

「暇な時は、技術見ろ!」

なんて再三言われてきましたが、やった事もない事を見ても、正直良くわかりません。



これは結構大多数の美容師の方が一度は経験した事ではないでしょうか?




もし、入社と同時にカットを教わっていたらその『よく分からずに過ごしていた時間』も、とても有益な学びの時間になるし、理解も上がると思います。



理解が上がればカットの技術も高くなる。

技術が高くなれば、お客様もその分喜ばせれる様になる。




そしたら、そのお客様の喜びが自分の喜びに変わり、やり甲斐に変わる。



やり甲斐に変われば、美容師がもっと楽しくなって、結果離職率も減るし、若い世代の美容師も増えると思います。






何もお店を回すと意味で、アシスタント業務を優先させるという事は絶対的に無駄だと言わないし、実際そこから学ぶものものもあると思う。





だけど、アシスタント制度っていうのは日本だけだと聞くし、実際なくても成り立つ訳だから、

「もっと、こうなればな。」


みたいなのも凄く思う。





だって根本的に僕は、美容師という職業が好きだから。



まだまだ成長途中だけど、人間的に成長させてくれたり、色々な人と出会うきっかけだったり、僕の今を作った始まりは全て【美容師からだったから。】




多分、僕は美容師にならなかったら、上京もしてないし、こんなに色んな人に出会い、色んな事を知ったり考えたりしなかったと思う。


そう言った意味では、僕の人生そのものを変えた職業です。






だから、それだけ好きな職業だからこそ、もっと良くなればと思う事は多々あります。






なんかこんなこと書くと、調子乗ってるとか思われたり、言われたりするのかも知れないけど。




なんか本当に最近思っていた事が、パッと頭の中でまとまったので、突発的に書いてみました。




僕の大好きな、この美容師という職業がもっと可能性と魅力ある職業に良くなればいいなぁという願いを込めて。

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