ニート美容師が150日でスタイリストデビューするまでの道のり

美容師という職業は可能性に溢れているのかも知れない。生意気にもペーペーが美容師のこれからの働き方について200%本気で書いてみた。


はじめにお詫び申し上げておきます。

誠に申し訳ございません!!


今回は少し生意気なことを書かせて頂こうと思います。
(いつも通りやろ!というお声が聞こえて来そうです。笑)



先日、こんな記事を読みました。

僕の所属する"サロカリ"の代表であり、僕のこの企画のプロデューサーである桑原淳さんの美容師のダブルワークとお金についての記事です。


今回は僕がこの記事を読ませて頂き、感じた事や考えについて書いていきたいと思います。






前回は大阪府蛍池のasuadにて、オーナーの中村さんにモデルさんでのパーマのレッスンをして頂きました。その中で、現代では薄れゆく人の暖かさの様なものを感じる事が出来ました。



この日でこの企画が始まって36日目。


この日は大阪府中崎町のigluにて、オーナーの万代さんにロングスタイルのコテ巻きなどのスタイリングを教えて頂き、またカットの基礎理論を教えて頂きました。




もともと入る予定だった引っ越しのバイトが、向こう側の手違いで無くなり時間ができた僕は、万代さんにお願いしていつもより少し早めにigluにお邪魔させて頂きました。



17時頃に到着し万代さんはご予約があったので、いつも通り裏でセイムレイヤーを自主練。



その後ご予約が落ち着きロングスタイルのレッスンをして頂きました。


この日は基本的なコテ巻きの応用とスタイルの解説をして頂きました。



「最近のスタイルはAラインが〜。」
「今っぽいスタイルはここがこうでここにウエイトが〜。」


という美容師以外の人が聞いたら、呪文の様なスタイルの解説と理論を教えて頂きました。


僕もない頭をひねって、必死についていくのが精一杯。


ですが、その分理解した時の嬉しさは格別なんですよね!笑


理論的なことをした後は実際にコテで巻いてスタイリングを教えて頂きました。



(僕のスタイリング)

全体的に動きが全然でておらずのべっとした印象です。


(万代さんの手直し後)


全体的に動きがあり、立体感が全然違います。

同じスタイルでも、スタイリングの仕方だけここまで変わるのを実際に自分の目で見ると、その凄さや違いを肌で感じ、驚きと感動にも似た感情が湧きます。

実際に直接間近でみるのと、動画などで間接的に見るのとでの違いを感じる事が出来ました。




そして、ここからは冒頭で書いた淳さんの記事を読んでの事を書いていこうと思います。



色々と僕なり共感出来た事を、順に書いていきたいと思います。


無駄を省いていく働き方が増えるという考えについて

本当に生意気ですが、これは凄く共感出来るというか、そうだなと思います。


僕自身もそういった事を体験した事があります。

批判とかではありませんが、僕が前に勤めていたお店こそがそういった日本人特有の【美徳】みたいなのが沢山ありました。

"こうあるべき論"みたいな物がかなりあって、僕自身
「これってお客様の為になってるのかな?」

みたいに感じる事が多々ありました。



そういった物はお店をしていく上でとても大事な事だとも思いますが、時代が変わっているのにずっとそのままというのはどうなのかぁと思っていました。



淳さんが言う"世界との距離が縮まってきた"というのは、実際に僕が体験したことでは無いので偉そうな事は言えませんが、3年後にオリンピックも控えている中で、そういった動きが加速してきているのかなとも思います。



そういった意味で、日本人特有の【既成概念】が無くなっていき、考え方などが世界基準になりつつあるのかなと感じます。



そして、

仕事の細分化をすれば効率も上がる事について


ここもこの企画を実際に体験させて頂いて、僕が最近とても思う事です。


僕もこの管理がまだまだ出来ていませんが、全ての事に終わりの時間を決める。


日本人は始まりの時間には厳しいですが、終わりの時間にはかなりルーズ。



結果、仕事が間延びしてしまい、次の日などに疲れを溜めてしまうなど凄く非効率だと思います。


終わりの時間を設けておけば、その時間に"価値"を感じる事ができ、それに伴ってモチベーションも上がり限られた時間で最大限のパフォーマンスを発揮する事が出来ます。



働く時間もここからここまでと決めてしまう事によって、そういった効率化を目指す事が出来るのでは無いかと思います。



終わる時間さえ分かっていれば、多少しんどくても頑張れますしね!





そういった時間を管理する事で、元来のサロンワーク一択という美容師(日本人)の【既成概念】を壊し、色々な分野に挑戦する可能性を広げていけるんでしょうね。


その上での、取捨選択は必ず必要になってくるのかなと思います。

何を優先し、どう順位付けていくのか。


ここはまだまだ僕も勉強中です。



そしてそれらを踏まえた上で

若手スタイリストこそタブルワークすべきという事について


これは僕が最も共感出来た事でした。


前述した美容師の既成概念である、"サロンワーク一本で稼いでことの正義"みたいな物では、これからはスタイリストになる僕の様な若手美容師は、食べていけないと思います。


それこそ淳さんも言ってますが、カリスマ美容師ブームはとうの昔に過ぎていて、時代も進み変わってきている中で、その頃と同じ考えのまま若手美容師がこれからの時代で到底やっていけるとは思えません。



というかそもそも、僕ら若手美容師は"カリスマ美容師ブーム"を知りません。



"カリスマ美容師ブーム"どころか僕らは"バブル"も知りませんし、物心ついた頃にはひたすら不景気で、生まれた時から世の中はネガティヴな事で満ち溢れていました。




そんなマイナススタートから始まっている僕らが、以前と同じ事をして稼いでいける訳がありません。


稼げない=生活できないor余裕が無い

という事になり、結果的に自分の周りの人や家族も豊かには出来ないと思います。



そう言った意味で、稼ぐ事に興味がない、お金に興味がないという事は、豊かになる(する)事に興味がないという事になり、回り回って自分に興味がない事と同じ様に思います。






これはあくまで僕の経験則での話ですが、淳さんを始めとする人から尊敬を集める方に共通する事は、お金に興味があるという事。



誰でもあるだろう!と思うかも知れませんが少し違うくて、お金をただ使うのでは無くてお金使う事で、そこからどう新しいものを創り出すかという様な感覚ががある様に思います。



淳さんがいつかブログで、
「美容師という職業はアーティストじゃ無くて、クリエイターだと思ってる」

と言ってたのもこういう感覚からなのかも知れないですね。




また、この感覚は自己ブランディングする上で絶対に必要になって来るもので、これからスタイリストとして活躍する僕の様な若手美容師は、早くこの感覚を身につけた方がいいと思います。




そういった意味で、若い内に色々な仕事をして、自分の経験値にしていくという事がかなり大切です。


そして、まず未来の自分のビジョンを明確にし、そのビジョンに向かって色々な仕事で経験値を積み重ねて行く事で、未来の自分への【投資】をどんどんしていく。






話が少し逸れますが、最近では大手企業も次々と副業(ダブルワーク)を認め始めています。

それもヤフーやロート製薬などの日本では名前を知らない人はいない様な企業などです。




その背景には、今までは入社から定年退職までの終身雇用が一般的だった中で、不景気に陥ることでその保証を企業が取れなくなってしまった事が大きな要因なのだとか。


要するに、本業の収入とはまた別の収入でその穴埋めをしてくれという事です。





また少子高齢化が深刻な問題になる中で、企業を常に若い人材で満たし、会社の効率を上げる為に、入社した時点で定年をかなり早い年齢に決めている企業も存在します。


その企業はというと、美容業界にもとても所縁のあるリクルート社です。




その定年(推奨)はなんと、38歳!!

正に驚きですよね。笑



リクルート社では定年退職を早くする事で、早い段階で嫌でも自分の人生を考えさせて、その理想に向かって仕事に打ち込ませ、若いうちにその後の人生を自力で何とか出来る力をつけさせるそうです。
(まぁ、これには賛否両論あるみたいですが。)



こうして、日本の大企業や世界の企業は若いうちに生涯の大半の仕事をして収益の土台を構築し、老後はゆったりと暮らすそうです。



その上で若手美容師も経験値を早いうちに積んでしまい、その後の収益に繋げていく事が必要になってくるのかも知れません。




その例として、淳さんは美容師にダブルワークを勧めているのかなと思います。


そして、近年では副業という文字も、複業という字に変わりつつあります。




それこそ淳さんの言う

働き方か仕事内容で2つ目3つ目を作るという事


複数の仕事(マルチワーク)をする事によって、前述した様に多くの経験値を積む事が出来ます。


そうする事で、収益も労働時間もバランスをとる事ができ、もし仮に美容師が出来なくなってしまっても、生活していけるだけの土台を作る事が出来るのかなと思います。




そうして自分の仕事を、人生を自分で創り、彩っていき自分が心から楽しいと思えるより良いものにしていく。





そういった事を淳さんを始めとする方々がやり始めて、段々とみんな感化され、そういう流れが来始めているのかなとも思います。




もしかすると美容師法の改正や、フリーランスの流れなど、美容業界は大きな分岐点に有るのかも知れません。



そして、その流れの中心に立っている世代こそ僕ら若手美容師世代なのかもしれません。





これは僕が勝手に思っている事かも知れませんが、僕らの世代は先輩方が作って下さったこの大きな流れを受け継ぎ、その可能性を証明していく義務があると思います。



美容師という職業の可能性は無限大だという事を。




その為には僕がこの企画を成功させる事は絶対条件だと思っていますし、この流れに上手く乗って駆け上がっていこうと思っています。


それが僕の責任だとも思っています。



最後に

タイムラグがあって申し訳ないんですが、この記事は3月9日の事を書いています。

ですが実はこの記事を実際に書いているのは、3月30日から日付が変わって3月31日なった、東京へ向かう夜行バスの中です。



要するに20日ほど遅れています。

ややこしくて、すみません。



なので明日というか、今日から東京で残りの期間を過ごします。





僕は関西で、サロカリオーナー様方を始めとする、この企画をきっかけで出会った全ての方々から、少しずつその人の気持ちを頂きました。



僕は出会ったその全ての方々の気持ちと共に東京に向かっています。





美容業界どころか自分の明日さえ分からない僕ですが、絶対にやり遂げたいという気持ちは絶対的に有ります。




その為には口だけでは無くて、行動で示すしかありません。


どんなにカッコ悪くても、最後に笑える様に精一杯やり遂げます。


なので、少しでも応援して下さる方がいるのなら、僕に力を貸して下さい。


僕に髪を切らせて下さい。



「松下に髪を切って貰って良かった。」

と、思って頂けるような美容師になりたいと思います。




今回は散々生意気な事を書きましたが、今の僕
の思いをぶつけた記事です。



少し前の僕みたいに、美容師を辞めようか悩んでいる若い美容師さんの、ヒントに少しでもなればと思い書きました。


知らないと知っているとでは選択肢と可能性が大きく違ってくると思います。

ですが同時に、知っていると出来る
違うという事を知っておかなくてはいけないのも確かです。




でも行動を起こせば、絶対に良い方向に向かって進んでいきます。


そこに必要なのは、少しの勇気と行動力です。






いつか思っきり笑える様に、一緒に頑張りましょう。





今回お世話になったigluの詳細

iglu
access 大阪府大阪市北区豊崎1丁目1−21
HP http://iglu-hair.com/
owner 万代 和典さん
owner's blog http://news.iglu-hair.com/

スポンサーリンク
-->